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期待|中国国内で建設されている最大規模!河南省科学技術館新館の開館「カウントダウン」

高空から見下ろして、鄭州市鄭東新区象湖のほとりにプロペラと酷似している独特な建物があって、「イノベーションは河南の発展をリードする第一の動力」という意味が含まれています。1月26日に、二年の建設を経て、この中原のイノベーション精神を示すランドマークのような建物である河南省科学技術新館の主体工事が完了しました。

紹介によると、河南省科学技術館新館は延床面積が13万400平方メートルで、総投資見積もりが20億3700万元で、河南省における史上最大規模、かつ投資が最も多い公益性の投資プロジェクトのみならず、中国国内で建設されている最大規模の科学技術館であり、世界科学技術館の中にも上位に位置しています。

河南科学技術館新館は計画していた時から省委員会、省政府の高度な注目を集め、省発展改革委員会、省科学技術協会、鄭州市政府など20ヶ所以上の機関からなる新館工事建設指揮部を設立し、慎重な代理建設の入札募集、監督管理、工事費見積もり及び総請負機関の入札募集を経て、全国初の業界全面カバーする不動産建築総請負特級企業である中国建築第三工程局集団有限公司(中原)を請負機関とし、黄河探査企画設計研究院を代理建設機関とすることを確定しました。

プロジェクトの建設する最中に、建設に関与する各機関は引渡しの工期に追われ、工事のノルマがきつくて技術的ハードルも高いという状況で、相次いで感染症対策、粉塵の管理、春節の施工、深い杭基礎での施工など様々の困難を乗り越え、各段階での目標を順調に達成するように確保し、全国における類似工事の最速の記録を残し、プロジェクトの品質・安全管理、投資と進捗の管理もすべて好ましいレベルを保ち、「河南速度」を走り出して「河南品質」を創り出しました。「新館の主体工事が完成し、関係責任主体の竣工・検収を順調に実現でき、館内で陳列展示の条件も備えて、開館のためにしっかりした基礎を築きます。」と、中国建築第三工程局プロジェクトマネージャーの趙毅さんは言いました。

河南省科学技術館新館が注目を集めたのは、その設計自身も「ハイテク製品」であることです。「館と塔がお互い引き立て、一軸線に4つの園がある」というレイアウトを採用し、本館と圭表の塔がそれぞれ横と縦に配置され、建物の分布と合わせて4つの異なるテーマを持つ広場・園林を構築しています。本館は地上4階建てで、宇宙と天文、動物の故郷、知恵のある人類、子供の楽園、イノベーションスペース、ディスカバリー、交通の世界、人工知能の8つの常設展示ホールが配置されています。本館内のドームスクリーン映画館はハイライトの一つで、中国国内でリードする直径28メートルの鋼構造球状胴体構造を採用しています。圭表の塔は高さ100メートルの展望塔です。他に、関連施設として西広場、科学広場なども建設しました。

当館新館の主体工事が完成することは、開館の「カウントダウン」段階に突入したことを意味しています。省発展改革委員会の何雄主任は、河南省科学技術館新館の建設目標が「国際的に一流、国内でトップ」の現代化科学技術館に位置づけられ、全体が完成したら、国際的な視野を備えながら、中国の品格を表し、河南の特色に富み、人々に好かれる科学技術と文明の展示窓口になる、と言いました。

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