徐立毅氏は、鄭州市感染症予防・制御リーディンググループ会議で指摘

感染症対策の「早期・迅速・正確」な実行を強調し、

感染源を速やかに切断して感染症の拡大を防ぐ

省委員会常務委員兼市委員会書記の徐立毅氏は8月1日に、鄭州市感染症予防・制御リーディンググループ会議の開催を招集し、またこの会議で中央政治局会議での習近平総書記による重要な指示の精神を徹底的に実行するうえに、党中央委員会、国務院、省委員会と省政府の配置要求に従い、感染症対策の「早期・迅速・正確」な実行を強調し、感染源を断固として切断し、感染症の拡大を防ぐことを強く指摘した。

徐立毅氏は以下のことを力説した。高い病原性負荷と急速な広がりが特徴である新型コロナウイルス・デルタ株の特徴を、国内での拡大と国外への輸出の両方を予防・制御するという困難な課題を、感染症予防・制御の複雑性と緊急性、責任性を十分に理解し、感染源を断固として断ち切って拡散や増殖が起こらないようにするための実践的かつ効果的な対策を講じなければならない。市内の第六人民病院に関連するキーパーソンを迅速に特定し、誰も取り残されないように、隔離と検査のための予防・制御のクローズドループを整備しなければならない。感染者に対する疫学調査の速度と質を向上させ、濃厚接触者及び濃厚接触者との接触者を遅滞なく追跡し、標準的な規範に厳密に従った集中的な隔離措置を実施しなければならない。クラスター対策をさらに強化し、今回の感染症の感染経路を早急に明らかにし、そのパターンや傾向を把握し、的の絞った予防・制御策を講じなければならない。重点地域の周辺地域における予防と制御をさらに強化し、予防・制御の水準を高め、コミュニティーでの感染症の拡大を厳重に防止しなければならない。全員向けの本格的なPCR検査を加速させ、資源と力の配備に取り込み、現場での調達水準を向上させ、サンプル収集と検査能力を強化し、予定通りの検査完了を確保しなければならない。鄭州市を離れる人に対する管理をさらに強化し、交通要所におけるPCR検査陰性証明書の確認などの対策を実施し、必要な時以外は鄭州を離れないように住民を誘導する必要がある。病院の内部管理を確実に強化し、院内の交差感染が二度と起こらないように、より厳しい基準とより高い要求で感染症対策を実施し、あらゆる手抜かりを根絶させなければならない。空港とコールドチェーン、港湾に対する専門チームの活動をさらに強化し、油断や不注意を断固として克服し、感染症対策推進の基準と管理措置を厳格に実施し、外部からの輸入防止のための防衛線を断固として守らなければならない。

この会議には周富強氏、楊福平氏、牛衛国氏、張春陽氏、孫暁紅氏、王万鵬氏が出席した。