「全市文化観光発展大会は、『第14次五カ年計画』による文化観光の新しい長期計画を立て、観光開発の新しい水準を高めることにとって、非常に重要な推進の役割を担っており、必ず新しい段階の発展を実現するための基礎を築いていきます。」と、前日、盧氏県副県長である孫江涛は、当県の将来の観光事業の発展に対する期待と自信を示しました。

盧氏県には、豫西大峡谷観光地、双龍湾観光地、玉皇山観光地、熊耳山観光地、飛龍山観光地、冠雲山観光地、九龍山観光地などを含めた8つのコア観光地、1つのヘルスケアメインセンター（盧氏深呼吸シティ）、2つのヘルスケアサブセンター（官道口サブセンター、朱陽関五里川サブセンター）、8つのヘルスケアサービス基地（官道口ヘルスケア基地、双龍湾ヘルスケア基地、獅子坪ヘルスケア基地、湯河ヘルスケア基地、朱陽関ヘルスケア基地、潘河ヘルスケア基地、双槐樹ヘルスケア基地、官坡ヘルスケア基地）、50の特色村を有しており、産業と空間の2つの次元で、「81285」という全域観光発展の枠組みが形成されました。

「全域観光の新しい枠組みを構築する既定の構想を巡って、今年、盧氏県の文化・観光事業はコロナ禍による悪影響を克服し、比較的順調に進展しました。」と孫江涛が述べました。プロジェクトの開発に著しい成果が収められ、豫西大峡谷、豫西百草園、双龍湾観光地といった3つの4A級観光地がアップグレードされました。22のアグリ観光デモンストレーションスポットの建設が完了され、セルフドライブツアー、アドベンチャーツアー、バックパッカーなど、多くの観光客が引き寄せられました。産業開発について多様性を生かして融合させ、生態資源の強みを頼りに、「農業+観光」「消費による脱貧困+観光」を大いに発展させることに、著しい効果が得られました。紅色観光（中国共産党の革命ゆかりの地をめぐる観光）は良い反響を続けており、紅二十五軍軍部幹部学院、曹靖華紅色教育基地などのプロジェクトの建設をやり遂げ、紅色観光のブティックルートを打ち出すことにより、周辺の県（市、区）から見学しにくる団体や個人が引き寄せられました。文化・観光ブランドの知名度が高まり続けており、盧氏・ペンギン山水音楽フェス、クロスカントリーエリートチャレンジ、双子ラフティング大会などの文化・観光振興活動が相次いで開催されています。入場券優遇政策を実行するなど、一連の振興活動で推進することにより、盧氏県の観光市場の人気が次第に高まりました。

新しい段階の観光発展の好機を目の前に、盧氏県では、今回の大会をきっかけに、引き続き全域観光の新しい枠組みを構築することに焦点を当て、高い出発点の位置付け、科学的な配置、多様化した発展、及び全方位の保障を堅持し、文化・観光産業の発展と成長を促進すると、孫江涛が述べました。1つ目は、全方位の計画を堅持し、エコなヘルスケアをテーマに、深呼吸エコヘルスケアエリアを建設します。紅二十五軍が盧氏に進出する歴史的背景を核として、県域内の紅色資源を統合し、長征国家文化公園の重要な展示エリアを建設します。2つ目は、高水準の建設を堅持し、プロジェクト建設のアップグレード事業を全力で実施し、産業システムの質の高いプロジェクトを実施し、公共サービスのアップグレード事業を全力で指導し、観光市場を拡大させ続けます。3つ目は、マルチチャネルプロモーションを堅持し、地域連携を強め、新メディアの利用に重視し、多方面の参加による全域観光マーケティングパターンを形成し、観光ブランド「自由な山水、清らかな盧氏」を大幅にアップグレードするように促進し、三門峡市の文化・観光の融合した発展をさらに推し進めるために為すべき貢献を果たす、とされています。