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緑博園:天高く馬肥ゆる時期に 色とりどりの花の海を満喫

鄭州緑博園は、色鮮やかな夏のスイレン、ハス、キバナコスモス、エゾミソハギの花の海に別れを告げ、この初秋のころに新たな姿に一変しました。天高く馬肥ゆるこの風光明媚な景色に加え、ヒャクニチソウ、ヤナギハナガサ、ミューレンベルギア・カピラリス、モクセイなどのこの季節の花が惜しみなく咲き乱れているので、入園して写真を撮る観光客が多くいます。

9月の緑博園には、満遍ない紫の色が見所です。園内にある10万超のヤナギハナガサは、ロマンチックな紫の花の海を成り立たせるほど満開しており、この観光スポットの一隅を飾ったと同時に、この初秋のころに観光客に新しい楽しみを覚えさせます。青い空と白い雲のもとで、広い紫色の花が美しさを争い、風に揺れます。遠くから眺めると、大地は紫の錦に覆われ、木製のピアノと音符が中に散在するように見えます。近くまで行くと、紫、青い、ピンクの花が所々に点々とし、可愛くて魅力的です。メルヘンな花の海は大地を転がる赤紫色の波しか見えません。自然の趣味とロマンチシズムに富むこの美しい花の海に感心したせいか、観光客は思わず足を止めて鑑賞します。ヒント:ヤナギハナガサの花の海の主な鑑賞スポットは、花見エリアと科学技術園にあります。

メルヘンなヤナギハナガサの花の海のほかに、パーク内の花見エリアの東側にある科学技術園と内環状沿線上のヒャクニチソウも咲き乱れています。鮮やかな赤色、ピンク、明るい黄色、温かみのあるオレンジ色、ピンクパープルなど、色とりどり、サイズそれぞれの10万近くのヒャクニチソウが満開で、人々を酔わせます!

また、園内の内環状沿線と長風の近くでは、ミューレンベルギア・カピラリスが先を争って咲き、ピンクでロマンチックなおとぎ話の世界のように感じられます。ピンクパープルの花の穂は髪の毛のようで基部から生えてきます。シングルならありふれたものに見えますが、広範的に満開すると、ピンクの花の海になり、煙か朝焼け、雲か霧のように見えて、人々に衝撃を与えます。更に、モクセイの木には、薄黄色や金色の小さな花が緑の葉の中に点在し、その香りが爽やかで、甘みがあり、公園の隅々まで漂います。

この花の海の付き添いのもとで、ぶらぶら歩くと、景色が変わり続けて、心が惹かれます。花の海に身を置くあなたも、また誰かにとっての美しい景色になるでしょう。ここで、緑博園は皆様の文明的な観光を呼び掛けたいと思います。花が美しい分、その育ちに苦労が必要です。花の海の中央に広い芝生やあぜ道が写真撮りに使われているので、景観破壊を回避するため、花の中への立入はお控えください。

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