炸八塊

炸八塊、またの名を八塊鶏、河南省漢族の伝統料理で、河南菜系に属します。若鶏、砂肝、鶏レバ、片栗粉(そら豆)などの食材から作り出した料理です。地元の料理店には「干摟炸醤不要芡、一只鶏子刴八瓣(ソースづくりに片栗粉を使わずとろみをつけ、鶏は8等分に切ってほしい)」という有名な注文フレーズがあり、後ろの半分はこの料理の事を指します。清の乾隆帝が河道を視察し、開封に留まったときに味わったと言われて、それから名を知られ、今や200年近くの歴史を誇る一品です。19世紀20年代、開封又一新飯庄シェフ劉庚蓮らの改良と改善によって、更においしくなったそうです。

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